血縁の呪い、男尊女卑、弱者男性の苦悩、家父長制を描く『呪術廻戦』の“現代性”

https://realsound.jp/book/2021/11/post-891305.html

人間と呪骸でありながら、親子のように心が通じ合っていた夜蛾学長とパンダに対し、血を分けた実の肉親でありながらいがみ合い、最後は凄惨な殺し合いとなってしまった禪院家の末路を描いた物語が対比するように描かれたのは、意図的な構成だろう。

　「死滅回游」参加に備えて禅院家にある呪具の回収に向かった真希は、実の父・扇に「謀反者として」妹の真衣と共に殺されそうになる。
だが、双子の真衣が命を落としたことで、真希の呪力はゼロとなり「フィジカルギフテット」に覚醒。伏黒恵の父・禪院甚爾と同じ超身体能力を身に着けた真衣は、死の間際に真衣が錬成した呪具の刀で扇を斬り殺した後、禅院家の人間を皆殺しにする。

　ここで注目すべきは真希が戦っているのが同じ禪院家の人間だということだ。禪院直哉を筆頭とする禪院家の人間たちは、名家の伝統に従うあまり、男尊女卑的な古い価値観に縛られている。
禪院家は日本的な家父長制度の悪い部分を煮詰めたような最悪の集団で、だからこそ真希と真衣は女として苦しんでいた。この「血縁のしがらみ」もまた“呪い”の一種だと言えるだろう。だからこそ覚醒した真希が皆殺しにする場面には「家からの開放」というカタルシスがあるのだが、一方で「そこまでやらなくても」と殺害描写に引いてしまう自分もいる。
なお、真希と扇の対決場面は、『幽☆遊☆白書』（集英社、以下『幽白』）第18巻で描かれた飛影VS時雨の剣闘シーンのオマージュとなっている。

　もともと『呪術廻戦』は、『幽白』や『HUNTER×HUNTER』（集英社）といった冨樫義博の漫画に強い影響を受けていたのだが、禪院家の戦いで見せた荒々しい作画と殺伐としていながらもどこか爽快感のある物語は、『幽白』終盤の異様なテンションに肉薄していた。この17巻で芥見下々の作家性は極限に達したと言えるだろう。

弱男なんて出てきたっけ？

>>4
吉野順平

いかにもフェミ文脈に無理やり絡め取ろうとする薄っぺらいフェミ批評
全ての表現がフェミにされるまーん

>>9
「何でま●こが（社会で）勝ち切れなかったか分からない人は考えてみて欲しい」

男社会ガーって陰謀論に逃げるんだろうけど
だからま●こなんだよ

呪術廻戦の作者に謝れよこいつ
芥見下々先生はきちんと抗議すべき
こんな歪んだ解釈が許されていいわけがない
いい加減にしろフェス

禪院家がらみは終始ジャップランドのイエ制度の崩壊を描いてたな
最悪な終わり方だった一方でちょっとスカッとした

全てを社会的イシューに絡めて語る事こそが批評だと勘違いしているいかにも2010年代的な時代遅れの駄文
こういう態度がエンターテイメントを衰退させる元凶なのだともう全ての人々は気付いているというのになんというアンテナの低さ
恥ずかしくなるから今すぐ筆を折れ

「知らなかったの？この国では足の引っ張り合いが美徳なのよ」とかチクチク風刺を挟み込んでくるよな

嫌儲はフェミニズムには屈しない！民主主義への挑戦である

俺は禪院家みたいな上級ジャップファミリー好きだけどな
現実でいたら嫉妬に狂うけど
漫画の世界でくらい上級ジャップファミリー側に自己投影して楽しみたいんや

この漫画の女は性格が悪すぎる
三輪ちゃんだけが癒やしだわ

五条復活とか完全体スクナとか野薔薇と狗巻どうなったとか、作者が手札を色々残してる状態にしてるのはなかなか戦略家だと思う

禅院家はマジでそういう描写なので突っ込みようがない
あの家のモブ衆やヘイ？幹部から漂うホモソ衆は中々だった
男同士ではけっこう仲良さそうなのに女はカーチャンしかおらんかったよね

直哉面白くて好き
猛虎弁だし辞世の句を詠んで死んでいったの本当に草生えた

今は爆音アニソンを体から流しながら無敵スター状態で殴ってくるパチンカス秤も熱い
ちな秤は彼女が男の娘

もう養護できなくて堂々とパクりましたって記事になっててワロタ

禅院真紀始め、カッコいい女キャラ多いけど
こんな女現実にはいねーんだよな