BLEACHの作者、可哀想すぎる

編集「尸魂界編、凄く評判よかったです！さすがです！」

作者「いえいえ、それほどでも」

編集「相談なのですが、ブリーチはこれからどの程度続けていくおつもりで？」

作者「そうですね、これから藍染との戦い…そして元死神代行の男との戦い…」

編集「ほうほう」

作者「そしてその後に、滅却師との戦い…主人公の出自の秘密、加えてなぜ藍染が裏切ったのか、なぜ死神界が存在するのかというところに焦点を当てる最終決戦編です」
作者「滅却師を相手取る中で、五大貴族の政争が複雑に絡んでくる予定です」

編集「おおっ！」

作者「このペースだと、四十五巻くらいですかね？」

編集「あー…」

作者「何か不都合が？」

編集「…次の編から、どうにか引き延ばして長めにできませんかね？」

作者「えっ」

編集「…う～ん、破面編、あんまり評判がよくありませんね」
編集「序盤はよかったんですが」

作者「あれだけ引き延ばせばそりゃそうなるでしょう」

編集「う～んこの調子だとなあ、アンケがなあ」

作者「あの、普通にやらさせてもらえませんか？」

編集「でもジャンプの方針だとなあ」

作者「…わかりました」
作者「死神代行消失編はさらっと流すつもりでしたが、設定と展開を作り込んでおきます」
作者「前振りをしっかりやってドラマを作ります」

編集「！」

作者「こうすれば引き延ばさなくても長い章になるはずですよ」

編集「さすが！やっぱりあなたは天才です！」

編集「あのー…死神代行消失編、いつまで続きますか？」

作者「この三倍くらいですね」
作者「導入はしっかり丁寧に行いましたから、ここから盛り上がってきますよ」
作者「完現術と、新しい仲間達、そして月島の影…」
作者「ここで死神界隈の黒い一面が見え始めてきて、どんどん話が複雑に盛り上がってきて…」

編集「あの、アンケ悪いんで畳んでもらえませんか？」

作者「はぁ！？」
作者「ひ、引き延ばせって言ったのあなたでしょ！」

順当にやっても45巻じゃむりやろ

薄いカルピスを薄める才能

けど多分作者仕事には困ってないよな多分
絵だけでも需要ある人だろうし

編集「でもなぁ、人気がなあ」

作者「単行本は好調だって…」

編集「でもジャンプはアンケ至上主義なので」

作者「……」

編集「じっくり話進めるのはいいですけど、それでアンケ落とされるのはなあ」
編集「話遅いし前準備ばっかりだし、説明ばっかりだし雰囲気は暗いし…」
編集「すぐ終わらせてください」

つまりどういうことだ？
その反省が鬼滅ってことか？

落ちろ！！(アンケ)

作者「ふ、ふざけないでください！ここまでやって急速に畳んだら、シュールギャグみたいになりますよ！」
作者「私は断固、このペースでやりますからね！」

編集「打ち切り候補になってるんですよぉ！ブリーチ！」

作者「はあああ！？」

編集「こんな調子でずっと続けてたら、確実にアウトですアウト！」
編集「とにかく一話でも早く畳んでください！」

編集「アハハ、本当にシュールギャグみたいですね」
編集「月島の記憶操作はほとんど終盤活きてないし…」
編集「主人公は結局、銀城の過去とか聞かずに無視して斬り掛かるし…」
編集「仲間だった敵達も突然裏切って、バッタバッタと死んでいきますし、これなんで出て来たんですか？」
編集「そもそも死神界隈の闇に触れないなら、この章まるまる存在意義が…」

作者「誰のせいだと思ってるんですか誰の！」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

編集「じょ、冗談ですよお」

ザエルアポロとあんなに長いこと遊んでヤバいと感じないとしたら師匠がただのバカみたいじゃん

ここまでのやりとりは本当にあったできごとなの？
割と作者可哀想なんだがw

そもそも破面の時から消失短いって作者本人が言ってたろ

んほぉー

作者「…何はともあれ、千年血戦篇を始められます」

編集「どれくらい掛かりそうですか？」

作者「そうですね…滅却師を倒すだけでは何も解決しませんから」
作者「結構長い章になりますよ」
作者「ここまで温めておいた、霊王と五大貴族の設定が…」

編集「その辺切り捨てましょう」

作者「！？！？！？！？ｗｗｗｗｗｗｗｗ」

編集「いえ、ね？　怒らないで聞いてください」
編集「ぶっちゃけ今のブリーチ、そこまで人気ないんです」
編集「さくっと最終回いきましょう」

グダッた所は編集が絡んでるのか
アホやな

これでも歴代の漫画売り上げトップ10に入ってるという事実

元々5巻ぐらいの予定だっけ

どういうやりとりあったか知らんが
編集が無能なのは確かだわ