識者「ガンダムは盗まれすぎ、警備面ガバガバなの本当にどうにかしたほうがいい…」「たまにはザクも盗めよ😲

先日、『機動戦士ガンダムSEED』をふと思い返していたとき、第1話で新型のガンダム4機が一気に強奪されるのは「いくらなんでも盗まれ過ぎだな」と改めて思った。

警備体制をもうちょい見直したほうがいいよなぁ……と、そんなことを今更ながらに考えたところだ。

しかしもっと遡れば、強奪されたガンダムなんて他にも何機もあったもの。GP02、ブルーディスティニー2号機、カミーユが成り行き上奪ったガンダムMk-II、F90の2号機、クロスボーンガンダム2号機とか。

ううむ……2って数字はガンダムにとっては縁起が悪いのかも。とかくガンダムって盗まれるものなのである。（文：松本ミゾレ）

最新鋭MSなのにセキュリティがザルすぎる
先日、5ちゃんねるで「ガンダムってよく盗まれるけどセキュリティとかどうなってるんだよ？」というスレッドが立っていた。スレ主は「ガバガバだろ」とも書き込んでいる。

やっぱりそう思うよね。冒頭で書いた『SEED』も、本放映のときは雰囲気がいいからなんとなく流してたけど、やっぱり後々考えると迂闊が過ぎる。いくら奪取されないと話が進まないとは言え、1エピソードであそこまでのガンダムが敵に破壊ではなく奪取されるって前代未聞なんだよね、やっぱり。

スレッドにはガンダムが奪われるという事態に対しての、ガンオタたちの見解がいくつも寄せられている。

「車よりザルだよな」
「ちょっとキーボードガチャガチャやれば動くもんなあ」
「そもそも軍事施設の警備がガバガバ。現代でいうとちょっとテロ起きただけで民間人が戦車乗れる程度の警備じゃん」
「0083なんて核搭載のGP02が簡単に盗まれた。有り得ない」

と、このようにガンダムがホイホイ盗まれてきた経緯に対して「なんだかなぁ」と思っている人はスレ主以外にも何人もいることは分かる。ガンダムという名前を冠するMSなんだから、もうちょっとこう、厳重に管理して欲しいところだよね。

一応『SEED』では強奪を免れた1機に主人公のキラ・ヤマトが搭乗し、その場でまともに動かないものだから戦闘中にOSを書き換えてたけど、考えれば考えるほど「あ、OS書き換えの制限も特にないのか」という気持ちになってしまう。敵襲リスクを考えてないというか。まあ警備がしっかりしてたら強奪もされないので話が成り立たないんだけど。

ガンダムばかり強奪される理由は、「ガンダムだから」なんだろう
しかし逆に、『機動戦士ガンダム』シリーズでガンダム以外が奪取されるケースはあまりない。ザクなど、敵方のMSを奪ってきたというパイロットって、どれだけいただろうか。

ダギ・イルスごと寝返ったアンナマリーはちょっと事情が違うよなぁ。リガ・ミリティアでは白く塗り替えられたゾロアットが一時期活躍していたけど、あれは鹵獲機。強奪で得た機体というわけではない。

また、連邦など、番組に置ける一応の主役サイドの勢力が鹵獲したMSを使うケースは多々ある。ザクもゲルググも、鹵獲されたり、戦後に連邦軍が接収したものがそのまま基地の防衛や演習のために活用されている。

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