- 1 : 2024/01/20(土) 18:32:46.39 ID:krwsyO970
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俺の考えた自作テニス漫画の設定評価してほしい
盗作防止のためキャプチャして投稿したのスレ貼ってスクショしとくわ
このスレは日付とスマホの日付画像元の日付まとめてキャプチャして記録してあるから
まあそれ以前より何度か投稿してるけど正式にキャプチャしたのはこのスレから
以前に投稿したやつはキャプチャはしてないけどスクショはしてある俺の描いてる自作テニス漫画の設定評価して
https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1700176986/ではいくで
- 2 : 2024/01/20(土) 18:33:21.70 ID:krwsyO970
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主人公
猫宮茘枝(ねこみやらいち)
関東で試験的に始まったスポーツ育成プログラムにあやかって5歳からテニスを始めた少女
小学校卒業まで関東でも屈指のジュニアテニスクラブに所属、小学校卒業と共に親の都合で大阪で暮らすことになりそこでの中学校ではテニス部のキャプテンを務めることになる
中学校3年最後の部活動の大会を前に突如地元である埼玉に戻ることが決まる
猫宮はかつてのクラブ仲間と共に最後の大会に挑めると胸を踊らせていたがプロ編では一大決心でヨーロッパに乗り込みスポンサーもつかないなかはした仕送りとスペインでのバイト生活で資金をためつつチャレンジャーの大会で地道にプロとしてのチャレンジを始めることとなる
当然その程度のお金ではプロとして継続して活動することは不可能だがWTA下位大会での予選で戦っている猫宮を有名テニススクールであるスカウトマンが発見し内なる才能を確信したそのスカウトマンは猫宮を実費で在席させることにする
実はそのスカウトマンはかつてのATPレジェンド選手に繋がっておりそのスカウトマンの口伝えで猫宮はそのレジェンドにコーチについてもらう機会を得る
レジェンドのだした試験に無自覚ながらもなんとかクリアした猫宮は無事レジェンドをコーチに獲得する
これによりお金の問題が解消された猫宮はより本格的なプロの世界での戦いに身を投じていくことになる - 3 : 2024/01/20(土) 18:33:25.12 ID:mtltu/Lp0
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おもんな
- 4 : 2024/01/20(土) 18:33:27.03 ID:D0t7P50V0
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テニオウにまさるテニマンがないからねぇ🥺
- 5 : 2024/01/20(土) 18:35:34.85 ID:krwsyO970
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県大会準決勝
明星vs震央
初の関東5姫率いる学校のとの試合大森飛鳥率いる強豪校との世紀の一戦
こもんはこの大一番の試合にとんでもないおーだーを発表する
なんと猫宮とひとりがぺあでダブルスとして起用されていてもとのダブルスペアは分断されシングルスとなっていた
それには非難殺到だったが
こもんはこのオーダーの意図を説明する
ここまでに関東大会で戦えるレベルまでにはチームの力を間に合わせたが強豪校と渡り合えるまでには至らなかったということ
またチームとしての力でも限界に達していてこのままでは全国優勝どころか関東大会を抜けることはかなわない、だがそこからさきにいけるかは、それぞれのまだ見ぬ未知の能力、ポテンシャルにかかってるという
もう見えてる範囲ではどうにもならないからここからそれぞれの才能をこじ開けるためにしんおうにはそのための経験罪だという主旨をあかす、全国トップクラスの強豪校相手に今までない自分を模索し何かを掴み取ってこいとチームに投げかける顧問、これはあくまで先を見据えたオーダーであると
ひとりと猫宮をダブルスにした意図は普段顧問のアドバイスもろくにきかず自分の感じるがまま闘うだけのねこみやに戦略性の大事さをペアであるひとりをさんこうにしながら自覚してもらうため、ひとりはぎゃくに、慎重過ぎてでるべきどころででられない弱みがある、それを猫宮の、おもいきりのよさ、瞬発力がいい刺激になればいいというもの - 6 : 2024/01/20(土) 18:36:33.03 ID:krwsyO970
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そしてシングルスに風祭をおいたのも普段からシングルス願望のあった風祭にシングルスの厳しさを知ってもらうというのとシングルスにおいて風祭のテニスが活きる部分があることを認めた上で風祭のテニスを拡張するための起用
そしてそのペアであるヒカリは、ネットプレイでは強いもののスタミナに頼りなく後陣に下がると足元がおぼつかなくなる弱点をベースライン後方から出の視野をひろめこくふくするために
最もひかりには捨て駒として負け要因になってもらうためシングルスにおいたということをあえてつたえるこもん、それをきいて当然反感をするチームだが、顧問はこれに関してはひきさがらず厳しい目線でつたえる
あいてであるしんおうはきょうごうであり、そのぶいんは、全員が全国各地からあつめられたトップジュニアで構成されたプロ予備軍たちであることつまりただの部活動の部員ではなくもう選手とよべるプレイヤーである全日本ジュニアランクNO3である大森飛鳥はむろんのこと和歌山のNO1JrであるねむやさがのNo.1じゅにあである長尾などがざいせきするしんおうにかつためには全員の意識を部活動の遊びから競技としての戦いに持っていく必要がある
競技として戦ううえでだれが勝ち誰が負けるかのスケールをきめてオーダーを組むのは必然でありそれはプレイヤーに対する侮辱ではなくチームとしての勝利のためだという
ひとりは顧問がはじめ、明星がしんおうにかてないと断言していたことをしてきしてうちらはなにやったって勝てないんじゃないのかよ、今後のだめってのはわかったけど、それならあたしを長尾とやらせてくれ合宿依頼どれだけ強くなったのかながおにみせてやらなきゃだめなんだ、あいつは全国でもトップランクのプレイヤーなんだから経験つむにはもってこいだろと顧問にシングルスでの起用を持ちかけるが - 7 : 2024/01/20(土) 18:37:31.62 ID:krwsyO970
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しんおうにはかてないといったがはなから負けようと思ってやる試合などないときっぱり答える顧問、これは経験の為のオーダーだけでなくいまの明星がしんおうにゆいいつしょうさんがあるオーダーでもあるとつづけ、そのかつべき、わくとして、D2しらぼし、ゆうひペア、シングルス2風祭、そしてS3氷華とあげる
風祭は普段顧問から期待されてないと思っていただけに自分が勝ち要因に加えられていることに驚く
そしてはじまった秦王とのたたかい、もう関東いきは決定しているもののやはり5姫ひきいるきょうごうとのしあいはおもくるしい雰囲気につつまれ地区大会のあと合宿でしんおうのめんばーとは既に顔合わせをしていたはずなのに整列のとき肩合わせるとあの時はまるで别人のようなそれぞれのオーラに圧倒される明星のメンバー一人をのぞいて全員が萎縮してしまっていた
ひとりは、びびりながら、長尾にあのときとちがくねときくと、あのときは楽宿で練習だったからね、競技として闘ういまとじゃみんな意識ちがうだろとこたえ、それにおまえんとこのもやっぱすげえなとながおは目を逸らしてひとりのよこをみる
するとそこには大森飛鳥と正面睨み合う美玲氷華の姿が
大森飛鳥から醸し出されるただならぬ、震央のメンバー誰よりも強く登るオーラ、そして向かいあう氷華もまたそれに負けない程のオーラをほとばしらせていた
ひとりは飛鳥のおーらにビビる一方で氷華にもおののいていた、普段の練習から練習試合合宿、そして地区大会、この県大会準決勝にいたるまでいままで氷華にこれほどのオーラを感じたことがなかったからだ - 8 : 2024/01/20(土) 18:38:28.96 ID:N2zCvVWN0
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とりあえず新都社とかにあげてくれたら気が向いたら読むよ
漫画なのに文章にしてる時点で違うんだわ - 9 : 2024/01/20(土) 18:39:34.04 ID:krwsyO970
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いつも身近にいたからこそ気づかなかった氷華という天才
其のそんざいにしんおうのレギュラーでさえ、ひりついていた
やっぱりあのふたりはならぶと引き寄せ合っちゃうんだわ同じ高みで目線をみていた者同士な
ながおにそう言われ三度気付くみれいひょうかが大森飛鳥とならぶ関東5姫であることを、そしてそのふたりがいままさにぶつかり合おうとしているそのきんちょうかんにひょうかもまた、ふだん以上にかつての自分を感じていたのかもしれないそうして幕開けたいっせん
S3しんおうはやはりえーすかくのながおがでてくる、明ちぇいはひかりがこーとにむかう
ここでめんくらうしんおうじんえい、だれしもがえーすわくであるひとりもしくわ、しんぐるすわくであるねこみやがくるとみていたからだ - 10 : 2024/01/20(土) 18:40:31.35 ID:krwsyO970
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このおーだーに、しんおうじんえいはどうようしていたが、あすかは面白そうに笑いながらつぶやくどうやらかんがえてたことはおなじだったみたいだなと
そうしてはじまったS3むろんひかりがかなうわけもなく6-0でやぶれるも、ひかりはぶっまおれるまで走りまわされることとなるそれは、普段ぺあである、コート上を駆け巡るプレイスタイルの風祭の足跡を辿るようでもあったペアであるかざまつりの凄さを体感しつつそこからみえてくる景色を掴んだひかりはまけはしたもののかざまつりのつよみそしてかのじゃになくてじぶんにあるものを明確に気付き今後のダブルスの閃きとした
ダブルスではしゅりょくであるかなえ、ゆうきぺあがふんせんするも、少しばかり及ばずまけ
このときのあいてはしんおうで普段シングルスわくであるねむがなぜかだぶるすとしてでてきて、こんどは明星がめんくらうこととなる
ねむは、いまだなぞおおきじつりょくしゃであり、世間からスポットライトからあたっていないだけで、もし、その実力が明るみになれば関東6姫としてあらたに数えられてもおかしくないかもとまことしやかにささやかれる言われるほどの逸材
明星のしゅりょくぺあであるふたひであってもその異様なテニスにはてもあしもでなかったただねむはほとんどしあいちゅうもねてるのでなんとかせっせんではある
S2の風祭は奇跡的な勝利を納めるもあいてはほんらいだぶるすわくのぷれいやーでしかもてとあしにおもりのりすとばんどをつけていた、そうしんおうも本気で勝ちに来てないのである - 11 : 2024/01/20(土) 18:40:40.50 ID:1vZVUyZN0
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お前今何歳か答えろ
- 13 : 2024/01/20(土) 18:41:31.23 ID:krwsyO970
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>>11
58 - 12 : 2024/01/20(土) 18:41:22.03 ID:krwsyO970
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そしてD2ここでさらに明星はおどろくこととなるなんとDできゃぷてんである大森飛鳥がでばってきたのである
氷華とのたいけつではなくどうあがいてもひょうかとあたらないであろうおーだーをしてきたしんおうにめいちぇいの顧問も首を傾げるも試合ははじまる
ねこみや、ひとりとしてはまさか関東5姫と戦える願ってもないチャンスでふんとうするもその実力をまざまざと見せつけられこもんもまた真近でげんえきの5姫のじつりょくをかんじ、腰を抜かす程きょうがくするあすかはこのしあいでさいそく210サービスをたたき出す、こもんはあらためてこのせだいのてんさいがどれほどのものかとおもいしるけっきょく、ぺあであるぶんねはほとんどなにもせず、(とちゅうひとひであばれるあすかに最期の大会だからじぶんもかつやくさせろとぶんねのほうからいいよりぶんねもまじえたてんかいになるばめんはあった)あすかだけで二人まとめて相手にしふたりは手も足もやられるもあすかはこれはダブルスだからでありしんぐるすではもうちょいやれてたろうと二人の実力を軽んじることはなかった
そしてこの3-1でこのじてんでしんおうのしょうりがきまりひょうかまでまわることなくめいちぇいはやぶれる、もっともしんおうもといあすかのねらいはこのたいけつでひょうかにうたせないことだったため、ねらいとおりである - 14 : 2024/01/20(土) 18:41:38.69 ID:ObwSXLbG0
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何歳や
- 16 : 2024/01/20(土) 18:42:44.72 ID:krwsyO970
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そのわけは、あすかもこのけんたいかいでのひょうかのしあいをかいまみてひょうかがいぜんほどのちからをもってないことをさっしていたため、もしこのじょうたいで、じぶんとひょうかがあたればじぶんとのじつりょくさにひょうかはくじけてもとの力を取り戻せないかもしれないあすかは、ひょうかがかつてのテニスを取り戻すことをしんじて自分との試合を先延ばしにするためDででてきたのである結局この時点で関東5姫同士の頂上のぶつかり合いがみれることはなく関東大会の期待が高まる形となった
- 17 : 2024/01/20(土) 18:42:59.36 ID:KyX5iaE+d
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😏 ふっ・・
- 18 : 2024/01/20(土) 18:44:28.79 ID:mHaP8EWwr
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テニプリより面白かったら評価するわ
- 19 : 2024/01/20(土) 18:47:36.13 ID:krwsyO970
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続いて県大会決勝
震央vs黒明の対決
S3天童みさきvs長尾天童みさき、一刀両断の居合抜きの他に集中力を保持して心身に貯蓄できる、また研ぎ澄まされた集中力や器用さも入雲からお墨付きをもらっている
元々変速テニスが自身のスタイルでもなく球種やプレイスタイルをコロコロ変えて戦えるのは部長くらいだと入雲の策戦提案に自信がないみさきは、
入雲に才能を認められその後押しでふみきる決意をする県大会決勝の対長門戦では正統派のオールラウンダーである長尾相手に正面からぶつかっては勝てないので入雲のアドバイスで変速テニスを仕掛けることに - 20 : 2024/01/20(土) 18:48:29.30 ID:krwsyO970
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それは博打とも言えるテニスだったが実力差を埋めるための戦略だった試合開始と共にみさきはトップギアに入り(入ろうとするだけで厳密にはジュニアのレベルではいきなりトップギアに調子を持っていくのは難しいのでトップギア付近となる)
夜月と文根の読みではそのみさきの奇襲攻撃はもって3ゲームまで通用すると読まれていたそしてよみ通り3ゲーム時点で長門は対応が追いつき始める
そこで4ゲームでは今度は打って変わってドロップや中ロブを多用するトリッキーなプレイに転じる配球パターンも今までとガラリとかえ、リズムやテンポをみだしさらに5ゲーム目では最初の普段のみずき通りのプレイスタイルに戻してせめて長尾を撹乱しようとするも
長尾は既にその作戦を読めており5ゲーム目でみさきが元のプレイスタイルに戻してくるとあらがしめ読んでいた長尾はみさきのプレイに合わせて前半既にアジャストしおえた体感で5ゲーム目のみさきを圧倒する、4ゲーム目でテンポやリズムを乱されても既に長門は最初の3ゲームでその動きに対してのアジャストは完了していてさらに読みでも先を言っていたため - 21 : 2024/01/20(土) 18:49:07.52 ID:krwsyO970
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難なくみさきの思惑とテニスを完封し一気に5-5まで追い上げ並ぶがそれこそがみさき、もとい入雲の狙いだった
5-5まで一気に一方的に追い上げられたのはみさきの演技でありわざと手も足も出ない振りをしていた
それは長門にこちら側の作戦の意図が長尾の読みどおりであると思わせるため、あえて長門に作戦を匂わせ
長尾にこちら側の作戦を看破したと思わせることで油断させる だが本当の狙いはこの5ゲーム目長尾が油断した状態でみさきが真のトップギアに入ることだった、みさきは前述の通り集中力を保管できる才能があったため前半3ゲームでの猛攻ではあくまで意識ではトップギアに入ろうとしていても調子は実際には追いついてなかった - 22 : 2024/01/20(土) 18:49:39.45 ID:krwsyO970
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、だがその3ゲームでの集中力は貯蓄されており試合全体通してのみさきの集中力と貯蓄した集中力が合わさることでこの5ゲーム目の段階でピタリとトップギアに入れると入雲は睨んでいたのだ
ただトップギアに入るだけでは数段実力上の長門相手に真っ向から挑んでもトップギア同士の対決では実力差で押し負ける、そのためあえて長尾にスキを見せ油断させる立ち回りをした上でさらに試合終盤にその局面を作ることで長尾を焦らせるそして優位の状態でトップギア入ることがいぐもの思い描いたゲームメイクの組み立て真の作戦の意図
だがここまで万全に準備した作戦であっても博打だと夜月は言う
長尾はそれほどまでに優れたプレーヤーでこのままプロになるならば九州の霞、関東5姫と共に日本の女子プロの先導にたって牽引していく存在とまで夜月に言わしめる
そのためここまでお膳立てしても長尾が対応に追いつく可能性は十分にあった、だからみさきはそのままの調子で逃げ切れるかそれとも長尾に捕まるか、最後の賭けが始まる
結果はみさきは長尾相手に最後に互角以上の奮戦を見せるが長尾はそれにさえアジャストし自身もトップギアに入ることでみさきをはねのけあと一歩届かずみさきは負ける - 24 : 2024/01/20(土) 18:50:19.82 ID:KyX5iaE+d
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長いからイッチ非表示な
- 25 : 2024/01/20(土) 18:51:40.17 ID:krwsyO970
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文根のペア
文根は司令塔として前衛でほぼ固定で動かずボレーもほとんどせず後衛に指示を送ることに徹する
それは動かないからじゃなく動けないからでありもとよりスポーツマンよりの体ではない文系の文根は体技で強豪クラスの動きはできないだがそれでも強豪校のレギュラーをはれるのはそれを補って有り余る頭脳があるからである
過去運動部にいじめられていた経験がありそのためスポーツマンを毛嫌いしており自分の策略で自分より遥かに上回る動きができる運動部の奴らを見下すことで自尊心を満たしている文根が嫌いな運動部である強豪の震央テニス部に入ったのもフィジカルよりも頭脳、知性が上だと証明するため
その類まれない頭脳は深奥の秘密兵器とされて中2で新皇テニス部に入るも3年最後の大会までレギュラースタメンを温存されていた
だがその調整として皇蘭との練習試合で深奥の2軍メンバーにまじり参陣したときには皇蘭の準レギュラーを圧倒しておりその強さから芽吹にも警戒されている文根の相方となるペアは無尽蔵のスタミナ文根の指示を的確にこなす、動かない文根の代わりにほぼ一人で相手ダブルス二人を相手取って立ち回れるほどのバイタリティとスタミナを持つ
動かない文根にヘイトを持つこともなく、文根の指示のおかけでとれたポイントも何知らないものからは全て自分の力だと見てくれるためむしろそれが心地よく思ってるフシもある - 26 : 2024/01/20(土) 18:54:02.17 ID:oASAZLfG0
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なげーよ
- 27 : 2024/01/20(土) 18:54:10.97 ID:krwsyO970
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夢なんとかねむ
24時間睡眠がもっとーの天才型のプレイヤー
大森飛鳥いわくもしあいつの本領の力が発揮されたなら自分より上かもしれない自分さえもあやういと冗談交じりでいいそして本心としてこれだけは言えるあの怪物が他校の手に渡らなくてよかったと言う
対する黒明は夜月の妹であるまおが挑むも実力差は歴然、端から天才型であるねむ相手には戦略は通用しないと入雲はいいまおは戦略が通じないなら勝ち目なんてないじゃん!と諦めかけるが入雲はそれでも勝率は0じゃないという何故ならまおは自分で気づいてないだけでまおもまた天才型のプレイヤーであるとその素質を入雲はしっておりそしてその信頼をたくし妹を背を押す - 28 : 2024/01/20(土) 18:55:19.85 ID:awZJggWT0
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イッチ非表示にしたらスッキリ
- 29 : 2024/01/20(土) 18:55:30.08 ID:krwsyO970
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姉である入曇とちーむの期待を背負ってまおは、怪物ねむにたちむかうもねむ本人は寝不足だからやる気ないといい、試合中もねるためにまおに負けてあげるから適当にやっといてと悪気はなくいう
ただそれをまおを怒らせた、まおはプライドを刺激され全開で挑むも天才といわれるねむの自由奔放で桁が違うテニスの前に圧倒され何もできずにいたが
そこで初めて姉である夜月の苦しみを理解する、まおは努力家の入曇のことが不思議でたまらなかった、プロを目指しているわけでもないのにまた実力もほんのひとにぎりの最上位には敵わずとも既に並大抵の殆どのプレイヤーが敵わないほどの力を持っていて十分すぎる天才だと姉のことを思っていたまおはそれでも努力を惜しまない姉を尊敬しながらも変に思っていたが
自身も姐のため、チームのためこの一年本気でテニスに打ち込み努力したことで姉のもつ孤独と葛藤そして勝ちへの意欲を理解する - 30 : 2024/01/20(土) 18:56:09.91 ID:krwsyO970
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はじめこの相手にはお姉ちゃんですら敵わないかもと決めつけていた自分を恥じて、お姉ちゃんならこのヒトにも負けない自慢のお姉ちゃんである入雲のプライドを受け継ぎ自慢の妹であるプライドをだきらせたまおはネム相手に負けたくない、勝ちたいという、心の奥底から湧き出る思いでその天才の才能を開花させたまおはなんとかねむに食らいつき始めるも、試合が盛り上がったところでねむはなんと試合中本当に寝てしまう、ネムが完全に眠ったことで試合はネムの棄権まけとなりまおが勝つことになる
ここで新たにまおがみせた技グリップを短く持つ高速ジョブの連打中に一気に前進し相手の懐に潜り込むアッパーショットを放つドライブボレー などなど - 31 : 2024/01/20(土) 18:57:38.26 ID:krwsyO970
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そして県大会決勝最終試合
S1大森飛鳥vs夜月入雲しょっぱなから飛鳥のビックサーブに立て続けにリターンエースを決めて会場をわかせるいぐも
深奥の一年も慌てふためくがレギュラー陣はそのからくりに気づいていた
飛鳥のビックサーブは驚異的だがフォームやフォロースルーが大胆でわかりやすくある程度洞察力と分析力のある者ならサーブのコースは目星がついてしまうというもの
つまり夜月はあすかのサーブのコースを事前に察知してそこをいってんにリターンしているためビックサーブからリターンエースを決められているという
さらにはラリーにおいてもいぐもは飛鳥を翻弄し押し始める
ストロークにおいても飛鳥の強力な強打によるパワーボールを打ちさばく夜月にまわりはやはり動揺を隠せない - 32 : 2024/01/20(土) 18:58:31.00 ID:krwsyO970
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それおろか飛鳥らしくない消極的なテニスに震央の一年生は不安を募らせるいつもみたいに力わざの豪快なテニスで有無も言わさず問答無用で蹴散らしちゃえばいいのにと愚痴をこぼすがそれをさせないのが夜月のテニスだと深奥のレギュラー陣は冷静に分析する
夜月は的確に飛鳥の打点をずらす配球を心がけておりそれにより飛鳥はうまくミートの標準が定まってないのだという
飛鳥のパワーボールは一打で決定づける脅威的なものだが、相手のコートに収めなければ意味はない
あれだけのボールをコートに収めるには繊細なコントロールが必要となるが飛鳥自身ががさつでそういったコントロールを苦手としている、なので打点をずらされて息が合わない中ではなかなか踏み込めずにいるという
だがそれを差し引いても飛鳥は普段より苦戦していた
もとより飛鳥や夜月のような同じ5姫でいうならば音無沙羅のようなスタイルをプレイヤーに苦手意識を持っていた、同じ5姫でも沙羅相手には一段と勝率も落ちている
だが例え苦手と言ってもそれさえを無視してフェアアンフェアの理などいもかいさずねじ伏せることの出来るのが飛鳥のフィジカルであり同格である沙羅相手ならまだしも夜月相手ならばここまで苦戦はしなかったはず、そうやげつはこの一年で大きな飛躍を遂げていた - 33 : 2024/01/20(土) 18:58:50.88 ID:krwsyO970
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以前の夜月でもあすかのサービスコースのよみや打点をずらすという技術は使えていたそれはやげつほんらいの持ち味
だが昨年までのやげつではたとえあすかのボールを捉えていたとしても身体が追いつかず反応しきれなかったり例えだてんをずらし威力を弱めたボールしか飛鳥に打たせなかったとしてもそれでも並のプレイヤーの打球よりも遥かに強力であることには変わりないので結局はやげつが持ち堪えることはできなかった、だがいま、やげつはめいはくに、あすかのぼーるをとらえ飛鳥を相手に優位に立ち回っている
心技体共に進歩したやげつのテニスはあすかと戦えるまでになっていた
だがしかしそんな状況でもあすかはもといレギュラー陣は何も動じていなかった、やげつのほうが上手に感じあせる一年とは裏腹に飛鳥はやげつの成長ぶりに感心する余裕まで見せるそしてレギュラー陣は落ち着きのない一年をなだめて飛鳥がなにゆえ凄いのか関東5姫に数えられる大森飛鳥の本領が今見せつけられることに息を呑んでいた - 34 : 2024/01/20(土) 19:00:15.05 ID:krwsyO970
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再び夜月優位に始まったラリーに思えたが何故か夜月見切り発車気味に攻め飛鳥の強烈なカウンターを食らう
見切り発車気味といっても通常ではリターン不能な完全なエースであったにも関わらず飛鳥の異常なまでのの脚力はそれを物ともしない
また焦りが見えたかのように球足や球筋が早くなるやげつの配球とは裏腹にラリーはどんどん長引くようになっていく
ゲームカウントにして1-3、その膠着状態はすぐさまに崩れ落ちることになる
やげつがしばしの膠着状態のゲームの後あすかのたまを追えなくなってきたのである
いきなり状況が好転する自体に秦王の一年は喜びながらも首を傾げる、飛鳥は先程までのように守勢でやげつの配球をかわしていただけなのになぜやげつのほうが勝手に崩れ始めたのかと - 35 : 2024/01/20(土) 19:00:20.64 ID:vlpZO53q0
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ばりおもろいやんいっち
- 36 : 2024/01/20(土) 19:00:58.25 ID:krwsyO970
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レギュラー陣はそれを説明する
以下に打力を抑えたとしても飛鳥の打球を凌ぐのは用意ではない
つまりやげつは飛鳥の打球を拾うたびにそれだけ集中力とスタミナをすり減らしてきていたことまた飛鳥がやげつの配球に慣れて来てラリーの回数が増えてきたことで余計やげつは勝負を焦り始め自滅していったのだという
一年は飛鳥が守備的なテニスをして作戦勝ちしたのだと喜んだがレギュラー陣が言うには飛鳥の頭にはおそらく毛頭そんなものはなく、もとよりゲームメイクより自身の我を押し通す火力で押し通すテニスが飛鳥の主体であるため自ら守りに入ることはめったに無いという(性格的なものでゲームメイク力が皆無というわけではない)
ただ飛鳥が自身のテニスをしているだけだが、やげつはその飛鳥を揺さぶりで突き崩すまでには至らなかったということ、それは飛鳥の脅威的なもとより備わっている守備力にある、異次元の脚力によるコートカバーリングとあらゆる打球でも体制を崩すことのない体幹能力 - 37 : 2024/01/20(土) 19:02:07.57 ID:krwsyO970
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それらが圧倒的守備力を生み出しやげつの配球に振り回されたとして飛鳥自身のテニスは一切崩れが起きなかった、大森飛鳥の凄みはここにあり一見圧倒的パワフルなテニスでのパワープレイばかり目が行きがちだがその飛鳥の肉体は攻撃だけでなくフットワーク、守備力、そして柔軟さに至るまで全ての局面において万能の力を発揮する究極の肉体
マキシマムボディ
なので例え本人が意識していなくともその万能の力は本人の意識いと限らず発揮されるため、常に極まった極限のチカラとプレイングを相手は制していかなくては行けない
よって飛鳥自体がそれを制御しているわけではないためもち前のただの守備力にやげつは屈したことになるがそれが飛鳥の凄さを表わすこととなった
やげつ自身もじかくしていた、自分はここまでだと、やはりじぶんは5姫級のプレイヤーにはなれない器であると、明確に線引された持って生まれるべくして持った天から授かった才能の壁、自分は持っていなかったどんなに努力をしても持たざるものはその壁を超えていくひとにぎりにはなれないのだと - 38 : 2024/01/20(土) 19:03:37.60 ID:krwsyO970
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飛鳥もまた成長ぶりをたたえながらもやげつのことをあくまで自分たち5姫クラスの一歩下であるという認識を改めることなくただ地区大会で氷華がやげつにまけたということは知れ渡った事実であり飛鳥はや月のチカラを認めながらもやげつにまけた氷華の実力に陰りが見えたことをこの県大会を通して一部垣間見えた実際の氷華のテニスと照らし合わせて焦燥にふけっていた当時もっとも自分を苦しめた存在の1人である美玲氷華という存在が今はあの地位にいる、スポーツの世界の厳しさを身にしみて体感しながらその憐れみに立ち止まることなく前につきすすむ、飛鳥はプロに向けて強い決意を持っていた
やげつは自分の限界を察しながらもただ諦めることはしなかった、やげつがみせるかちへの執念
凡人は凡人なりに最後まであがいてみせる
やげつの一矢報いるための最後の奮戦が始まる - 39 : 2024/01/20(土) 19:06:05.88 ID:krwsyO970
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やげつは全ての打球に雄叫びをあげながらくらいつくも
飛鳥はそれを嘆く、やげつの本来のテニスはあらゆる球種やスタイルで相手を翻弄するゲームメイカーであり、自分のスタイルをすて相手と同じ土俵の力技で応戦しようとしているやげつ、その泥臭さに一種の情を感じながらも本来のテニスを見失った者にかちはないと、これいじょうやげつに醜態をさらさせないためやげつのために飛鳥はこの試合を終わらせにかかるも、ポイントを連ねたのはやげつのほうだった
やげつは息を吹き返し巻き返し始めた
ただそれはただの勢いやパッションといったものではなかった
やげつの打球はたしかに鋭利な精度を保ち飛鳥のコートに突き刺さる
飛鳥はそれに驚愕していた本来あそこまで感情的に闘争心をむき出しにすればテンションや一種のプラシーボ効果で打球の威力や反応は高まるもそのかわりテクニカルなコントロールに欠けだすことや細部に届く集中力の欠損などデメリットも挙げられる
- 40 : 2024/01/20(土) 19:06:19.48 ID:XkXx2O3q0
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おもんないからVIPでしね
- 41 : 2024/01/20(土) 19:07:04.59 ID:krwsyO970
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だが今の夜月は闘争心むき出しの本能的なプレイも見せつけながら冷静で狙い定めてないと打てないような打球や視野を持ち続けている
本能と理性の共存
どろくさい闘争心むき出しの本能的なプッシュをしながらも紙一重のコントロールの理性的なクレバーな打球も同時に行う夜月入雲の強さの一つがここに来て際立った
飛鳥はここに来て夜月に危険性を覚え始める、あれは自分に届くと__同時にやげつを自分たちとおなじくこの領域で戦うことのできる持っているプレイヤーであることを自覚しやげつを真に認め始める
このやげつの強さもまたやげつが持って生まれた天性の器用さがなせる技やげつの才覚だったのであるやげつに脅威を感じ始めた飛鳥はこのままの流れで行けば自分は本当に負けると予感しついに重い腰を上げて飛鳥は自分の意識をトップギアに切り換える
- 42 : 2024/01/20(土) 19:09:23.31 ID:krwsyO970
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本来才能とはもってうまれるもの持たざるものという境界線はないのだ
いうなれば人等しくすべてが持っているものだがそれを開眼出来るかどうかは天が定めている
環境、生まれ、おいたち、そして適正
そのどれもが一致しなければ本来持っていたとしても一生気づかずに終える
だが稀に高みを目指す中で天をはねのけたもののみが初めから才をほとばしらせる者よりも強く光を放ち牙はより鋭く穿つ
もとよりチカラを放つ天から与えられた純粋な天才である飛鳥に対し秘めた才覚を閃かせ立ち向かうやげつ飛鳥が意識と自身の肉体をリンクさせトップギアに入ると肉体から湯気が立ち込め飛鳥から凄まじい力強さを放つ膨大なオーラが溢れ湧き上がる
- 43 : 2024/01/20(土) 19:10:23.70 ID:krwsyO970
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飛鳥はトップギアに入る中でや月に忠告を入れる
本気のサーブはいままでのひではない
もし体にあたったら当たりどころが悪かったじゃすまされねえから全身の神経ぶちあけてしっかり構えてろよと
やげつは、あすかのサービスを腰を添えて見据えながらそのサーブの打点を睨む
だがそのサーブは一瞬だった
とてつもない鼓膜もろとも脳天を貫くかのような破壊音と共に全てが灰となり無に帰すかのような圧巻の威力が炸裂する
やげつは今起きたことが理解できずただただたじろぐばかりだった一瞬で過ぎ去るすさまじい荘厳、とばり
だがやげつの頭の中ではいまのサーブの脅威を弾き出していた
時速にして200キロは優に超えている、、
やげつは自身の体とまらぬ震えを感じながらもそれは恐怖によるものではないと実感していた
ようやく、、ようやくここまで辿り着いたのだと
関東5姫とされるトップ層に真の実力を引きずり出させた、その高揚感の武者震いであると - 44 : 2024/01/20(土) 19:11:05.22 ID:krwsyO970
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やげつは次のサービスに向けて構える
同じく突き抜ける強烈な炸裂音の爆音と共に暴威的な破壊力を持つ打球がやげつのサービスラインで弾け飛ぶ
だがそのポイントのコールをする前に飛鳥は今のはフォルトだなと一人出に進めようとする
審判はキョトンとしていたが、が何も言えずにいた、そう審判もそのサーブがインかアウトかなんて見えてないからである
だから飛鳥は自分で答えている今のはフォルトだと
そして飛鳥はしたりげに笑みを浮かべながらや月に問いかける
今のはフォルトだったよな?なあやげつもうお前にもみえてんだろ?やげつはその問いを受け夜月もまた得意げな笑みを浮かべながら自信をつけて堂々と返す
ええフォルトだったわと
もはや審判すらついていけない領域互いが互いを認めあった中でしか行われないテニスが始まろうとしていた二人の壮絶な攻防は一進一退を極めたがやはりプレイスタイルの相性不利が現れ始め結果6-4で飛鳥の勝ちとなる
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