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女「私の名前は女。私立ピロウズ学園に通うちょっとおちゃめな女の子！」
友達「ねぇ、女！来週さ奏士(そうし)んちでホームパーティやるらしいんだけど行かない？」
女「え、奏士ってあの奏士？」
友達「そう、あの奏士！」
女(理事長の息子としてこの学園では有名だ)
女「私はいいや」
友達「えー！なんでよー！行こうよー！」
女「うーん、、、」
友達「分かった、一緒に行ってくれたら今度スタパ奢ってあげる」
女「え、スタパ奢ってくれるの？！行く！」
友達「そうこなくっちゃね！」
女「ちゃんとキャラメルラテマキアートデカフェクリームトッピング買ってよ？」
友達「はいはい、あんたはいつもそれだもんね」
女「やったー」
友達「じゃあにって決まったらまた連絡するね！」
こうして私は来週奏士の開くホームパーティに参加することになったのだった
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全米が泣いた
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パーティの内容考えてからたててくれ
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という夢だったのさ
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女「はぁ…パパただいま」
パパ「おかえり、女。」
女「何～？またお仕事？」
パパ「ああ、海外でいい家具を見つけてね、取り寄せの手続き中なんだ」
女「パパ自分の店で売り出す家具には厳しいもんね」
私のパパは自営業で家具屋をやってる
家具についてはさっぱりだけど
パパのおかげで自分の家のリビングは他人の家より綺麗だと思う女「あ、そういえばママは？」
パパ「寝室の方いたぞ」
女「ありがと」
ｶﾞﾁｬ
女「ねぇ、ママ？」ママ「なにかしら」
女「来週さ、友達のホームパーティに行くことになったから夕飯いらない」
ママ「あらそう、早く帰ってくるんだよ」
女「うん、そんな長居しないよすぐ帰るつもり」
ママ「あらそう、ちゃんと帰る時連絡よこしなさいね」
女「はーい…」
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今日日の少女はスタバとか行かねえよ
アゴダシ鍋とかノドクロの刺身に変えるべき
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>>6
スタパな -
女「はぁ…ホームパーティと買って参加したことないから何するのかよくわかんないな…」
ﾋﾟﾛﾝ
友達『来週のホームパーティはドレスで参加してねよろしく！』女(え？え、ホームパーティなのにドレスで参加！？持ってないんだけど)
女『ちょっとまってどういうこと？』ｿｳｼﾝ
友達『そのままだよ、奏士んち金持ちだからドレスコードは守ってねってこと』
女『私ドレス持ってないんだけど』ｿｳｼﾝ
友達『なら、私のだけどひとつ貸してあげる』
女『ありがと…でもそういうのは早く言ってね😊💢』
友達『だってそれ先行ったら女来ないじゃーん、じゃ当日早めに私んち来て』
女「はぁ…友達はいつもこれだな…」
女「でも、ドレス着るのちょっと楽しみかも！なんか手ション上がってきた！」
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>>7
友達が悪いやつで主人公に恥をかかせるために嘘ついたのかと思った -
はやく
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漫画は？
漫 画 は ？ -
1週間後
女「…なにこれ」友達「ホームパーティだけど？」
女「…こんな大っきい家でやるの！？」
友達「あー、あんた奏士んち知らなかったか～」
女「だってこれもうお城じゃん！でかすぎ！こんなとこでやるなんて知らなかった」
友達「やっぱ学園のご子息は家から違いますな～」
女「あんたはなんでそんなノンキなのよ！」
友達「私はいうてもう何回か来たことあるし？」
女「え、何回来たの」
友達「2回」
女「あんたもほぼ初めてじゃないのよ！」
友達「まあね」
女「はぁ…緊張して来てた」
友達「このホームパーティは月1で開催されるらしいよ」
女「ｿｳﾅﾝﾀﾞ…緊張ｼｽｷﾞﾃ ｿﾚﾄﾞｺﾛｼﾞｬﾅｲｶﾓ…」
友達「しかもホームパーティには学園の生徒なら誰でも参加できて参加費無料ビュッフェ食べ放題！」
友達「ただね、1部立ち入り禁止のところがあってそこは奏士の部屋だから入っちゃいけないらしい」
女「わかったわかった…それより緊張やばいから早く入って落ち着きたい」
友達「はいはい、じゃ行きますよレッツゴー！」
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女「うわぁ…ひろすぎ…でかすぎ…」
友達「ちなみにここ玄関ね」
女「え！？これが玄関！？私ここに住めるんだけど」
友達「そこで受付してるから学生証出して手続きしてきな」
女「あんたは手続きいいの？」
友達「私は2回目だから。初回の人だけ手続き必要なの」
女「あぁそうなんだじゃ行ってくる」
友達「じゃ私先中で待ってるからよろしくね」
女「えぇ、ちょっと友達待ってよ～」
女(やばい…人多いし…こんないるんだ…)
受付「お待たせしました、学生証をお願いします 」
女「はい… 」ｽｯ
受付「女さんですね、確認が取れました中へどうぞ」
女「ありがとうございます」
女「あ、あとトイレってどこにありますか？」
受付「あぁトイレはそこの角を突き当たりまで進んで右に曲がって2つ目の角を左。突き当たりの右手側の居室を抜けて犬の銅像付近の左手にあります」
女「え、あ、はいありがとうございます…」
女(全然わかんないよ…)
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広間
友達「女こっちこっち！」
女「まじでここ広すぎ、全然あんたのこと見つからなくてマジで焦った…」
友達「人もこんだけいたら見つかんないよね…」
女「うんもう私から離れないで…」
友達「軽く説明すると右側のあれがビュッフェで、左側のあれがステージ」
女「ステージ？何のためにあるの？」
友達「なんか一流のアーティスト達が生演奏で楽器を弾いてくれるらしい」
女「すご！」
友達「じゃあ私お腹すいたからビュッフェ行ってくる」
女「待って私も行く！」
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1時間
女「やばい緊張のせいかお腹痛くなってきた…」
友達「嘘大丈夫！？トイレ行く？」
女「ちょっと行きたいかも…」
友達「えっとトイレはあの右手の通路をぬけて左に曲がって突き当たりの…」
女「ちょっと待って多分覚えられないからとりあえず行ってくる」
友達「うん、気をつけてね」
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女「…ここどこ」
女「完全に迷子になってしまった…」
女「1回人混みに戻って誰かに聞こうと思ったけど広すぎて戻ることも出来なかった…」
女「やばいやばいお腹痛いのに…」
奏士「お前、ここで何やってるの」
女「ｷｬｯ」
奏士「…」
女「え、あなたは…」
奏士「俺が先に質問してんだけど」
女「え、ああごめんなさい」
女「トイレ探してたら迷っちゃって」
奏士「あーなるほどね」
奏士「トイレならあっちの右側の通路を左に曲がって…」
女「ちょっと待って！もうそれわかんないから私を案内してください！」
奏士「あーな、まぁいいよ」
奏士「じゃあせっかくだし近い方のトイレ行くぞ」
女「え？トイレ2つあるんですか？」
奏士「7つある」
女「え、？！！」
女「なんでそんなこと知ってるんですか」
奏士「だってここ俺ん家だもん」
女😇
女「えええ！！じゃああなたがこの学園の御曹司の奏士ってこと！？」
奏士「その呼び方はやめてくれ あんまり好きじゃない」
女「え、あぁごめんなさい…」
女(やばい色々と急展開で頭が追いつかないよ…)
奏士「とりあえずさっさと済ませて出てって」
女「はい…」
奏士「ほらこっち」
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女「ふぅ…」
奏士「…」
女「すみません、ありがとうございました」
奏士「じゃ俺この後用事あるから別方向行くわ」
女「はい、」
奏士「帰り道はここ真っ直ぐ行くだけだから多分すぐわかる」
女「助かります…」
奏士「ほいじゃ」
女(行ってしまった…)
女(早く友達の所に戻らないと)
女(……)
女「………」
女「………？」
女「…………？？」
女「また迷子になってないこれ」
女「まっすぐ進むだけじゃないの！？変なところ来ちゃったよ」
女「あ、あそこの部屋ドアあいてる」
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レイプ展開まだ？
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女「うわぁすっごい部屋……」
女「これ漫画の中でしか見たことないような部屋だ…」
女「あ、これパパの家具屋にも置いてあったソファだ…」
女「すごい…よし…物壊しちゃうとまずいし戻ろう…」
ﾋﾞﾘｯ…
女「…」女「なんか壊しちゃった音したけど気の所為だよね」
ﾋﾞﾘｯﾋﾞﾘｯ
女「…」女「やばいやばいやばいやばい」
女「これ何！？ソファの上にあるクッション？抱き枕？みたいなやつが爪に引っかかって破れちゃった…」
女「やばいどうしようどうしようどうしようどうしよう」
女「えっと知らないフリしてたら平気かいやでもそれは良くないしどうしよう…」
ｺﾂﾝｺﾂﾝ
女「！？誰か来る」ｶﾞﾁｬ
奏士「…」 -
女「…」
奏士「なんでお前がここにいる？」
女「ちょっとこれは違くてえっと」
奏士「しかもその抱き枕…」
女「えっとごめんなさい違くて」
奏士「…」
女「あのほんとにごめんなさい！！」
奏士「この抱き枕…」
女「…」
奏士「俺この抱き枕ないと寝られないんだけど」
女「えっ」
奏士「…」
女「本当にごめんなさい弁償しますからこれ！」
奏士「いやこれ海外からの取り寄せで数百万するからいいよ」
女「…ええ！？」
奏士「はぁ…とりあえず出てってくれないか」
女「ほんとうにごめんなさーーーい」
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こうして私は奏士の寝室にある抱き枕を破壊しホームパーティを後にしたのだった
後日
友達「あ、女！ホームパーティ先に帰るなら言ってよね」女「ごめん色々あって先に帰ることになっちゃった…」
女(奏士の部屋に入って抱き枕を破壊してましたなんて言えない…)
友達「まああんたの体調が回復したならそれでいいんだけど」
女「ありがとう」
ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟﾝ「〇年〇組女さん、至急職員室まで」
友達「…あんた何したの？」
女「いや何もしてないけど」
友達「心当たりは？」
女「ほんとにない！ちょっと行ってくる」
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ちょっとぉ・・まってるんだけど
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職員室
教員「あ、女さん。奏士くんが君を呼んで欲しいって言ってて」
女「奏士が！？」
教員「そこの会議室にいるから入って」
女「はい…」
(多分抱き枕のこと怒られるんだろうな…弁償とかできないし…)
(まずは謝るか…)
ｶﾞﾁｬ
女「すみませんでした！」奏士「…」
奏士「いいから座って」
奏士「話っていうのは君が抱き枕を破壊したこと」
女「はいぃ…」
奏士「弁償はしなくていいって言ったよね？」
女「はいぃ…」
奏士「実は君のお父さんにはお世話になっていてね」
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女「え、パパと？」
奏士「君のお父さんのお店のお得意先なんだ」
女「知らなかった…」
奏士「実はあの抱き枕も君のお父さんから買った」
奏士「だから君のお父さんに連絡してもう一度買おうと思ったんだけど」
女「はいぃ」
奏士「取り寄せにはやっぱり2ヶ月はかかるらしい」
奏士「だから悪いけど、この2ヶ月間は弁償してもらいたい」
女「え、、お金ないです私」
奏士「お金じゃなくていい」
女「というと」
奏士「お前は俺の抱き枕になれ」
女「えっ」
奏士「俺は抱き枕がないと寝られないからあれからずっと不眠症だ」
奏士「抱き枕の代わりになるもの。つまりお前を2ヶ月間俺の抱き枕として扱う契約を結んでくれ」
女「わ、私が抱き枕！？！？」
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っていう話
ピロウズ学園→枕学園
奏士→枕草子
とかけてるつもり呼ばれたホームパーティで御曹司の抱き枕を壊してしまった女！枕がないと寝られない御曹司は、女に御曹司の抱き枕となる契約を言い渡す！果たして2人の行方は──！
って感じ
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＋ ＋
∧＿∧ ＋
（0ﾟ・∀・）
（0ﾟ∪ ∪ ＋
と＿_）__） ＋ -
どう？少女漫画として良さげな展開だと思う
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よかったけど
ここからじゃん -
>>29
そうだね
長いから疲れた -
じゃあこれの続きまた今度書いてうｐな
約束だぞ -
レイプはよ
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ちなみにこれでどれぐらい時間かかるんだ
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いいじゃん
先が見たい
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